電車通勤の交通費を節約するハック

節約

テレワーク廃止の動きやハイブリットワークなどもあり、電車通勤地獄から抜け出すことはやっぱり難しそうな風潮ですかね。
ということでいまいちど都市部の電車通勤について節約の観点で確認しておきたいことを書いていきます。特に東京都内で電車通勤する場合に有効な手法になるのではないでしょうか。

通勤定期は6ヵ月を購入する

継続して通勤する見込みなら必ず6ヵ月を購入します。最大の割引額になりますので、またJR定期券はVIEWカードで決済するとポイントが付きます。こちらも可能であれば利用するようにします。JR線を含む連絡定期券もポイント還元の対象になります。
会社によって状況が異なりますが、1ヵ月の定期代を交通費支給されている場合には、差額がお得になります。遠方からの通勤で距離が長く定期代が高い人はさらに差額が大きくなります。初めから6ヵ月の定期代しか支給しないという会社も存在しますが、この場合は6ヵ月で購入しないと損をしますし、1ヵ月の定期代を支給する会社と比べると手取りが少なくなるので単純に給料がそのぶん少ないため転職の際には、この部分も含めて手取り月収を比較する必要があります。
豆知識として支給額が6ヵ月の会社は労働者に厳しい会社なので、たぶんその他もブラックな可能性が高いかなと思います。通勤交通費は非課税で支給できるので、給与や賞与などに比較すると会社→従業員への支給額がそのまま反映されるため、交通費で支給するほうが税効率が良いはず。にもかかわらず交通費を出し渋るということは当然ながら給与・賞与も出し渋るつもりなのでしょう。
また退職や転勤などの途中で通勤定期を解約する可能性があったとしても、手数料はかかりますが残り使用期間の返金を受けて解約できる期間がありますので、この期間中に忘れずに解約してしまえば損をすることはありません。

複数鉄道会社を跨いだ経路に見直し

同じ鉄道会社の路線で1駅変わっても運賃はほぼ変わりませんが、異なる鉄道会社に乗り換えると1駅分だけで大きく運賃が跳ね上がります。
会社には複数の鉄道会社を利用する経路にて通勤交通費の申請をします。実際には短い区間は電車利用せずに歩きます。都内の駅の間隔って歩いても15分くらいなので、乗り換え時間や手間を考慮すると1駅歩いても大して通勤時間は変わりませんので健康のためにも歩くことで節約になります。経路を作る場合の注意点としては遠回りやおかしな乗り換えをするのではなくて、あくまで最短ルートだけど複数路線に跨ってしまい高くなっているということです。そして実際には交通費と通勤時間のバランスのとれたより安いルートを利用して差額を節約します。
1駅間の別会社の路線を加えることで月5,000円程度上乗せできます。応用して3つの鉄道会社をまたぐようにすると10,000円近く上乗せできますのでとても大きな金額になるのではないでしょうか。しかも一度設定してしまえば毎月自動的に節約になります。
住居を決めるときにあらかじめこの複数鉄道会社を利用できる位置にするというのも重要なポイントになります。通勤経路の主要路線から別会社の路線で1駅という位置が重要なポイントです。この1駅分の差額が毎月節約になります。
定期券購入の際に領収書などを確認される会社の場合は難しいかと思われますが、しろにくの10社ほどの経験上では定期券の購入内容を確認する会社には出会ったことがないです。通勤交通費の申請時に通勤経路の合理性は確認されますが、購入実態は確認されたことがないです。そんな面倒な会社あるのか?
ちなみに申請経路と購入している定期券が違うことが会社にバレた場合には差額の返還を求められる可能性もありますし、懲戒処分となる可能性もありますのでご注意ください。たとえ健康のためだとしてもうっかりと同僚に歩いてるなどとは決して言わないようにしましょう。また正面から人事や総務担当などに確認するのはやめましょう。会社から正式に許可されるはずはないでしょうし、ルールを厳格に確認されることによってやぶ蛇になりかねないです。領収書の確認などがルール化されると社内ですでに実行中の他の方にも迷惑になると思います。あくまで健康のために自主的に一部を徒歩にしていると節約ができているだけなんです。
また電車・徒歩の代替として自転車通勤を思い浮かべる方もいるかもしれませんが、これはおすすめしません。都内で自転車通勤の場合、通勤中に交通事故に遭う可能性がかなり高まります。しろにくは自転車通勤も経験有りなのですが、何度か貰い事故で死にかけた経験があります。通勤中の事故は労災の対象になりますが、勝手に自転車通勤している場合には労災の申請や認定が難しくなるケースがありますので、徒歩に比べると様々なリスクが高くなります。自転車置き場どうするの問題もありますし、筆者も自転車乗りだったことはあるのですが都内で自転車通勤が推奨の時代は永遠にやってこないと思ってます。
周りにも隠れてこの節約をやってる人はきっといるとは思うのですが、基本的には健康のために一人でやることなのでリアルで真面目に教えてくれる先輩はいないと思います。しろにくも新卒教育では教えません。手取り月給20万円程度で給料が上がらない低収入という場合には月額にするとかなり大きいので、節約したい人はぜひ注目したい交通費の見直しです。

交通費は会社の負担?

蛇足ではありますが、管理職目線で定期代の原資について思うところも述べておきます。
月の通勤交通費の支給上限を30,000円などと定めている会社も多いと思います。自宅が遠いか近いかは個人の状況しだいなのでその上限までは申請して良いのです。申請を合理的か判断して承認するかどうかは担当部署や上長しだいで、申請が通ったのであれば合理的な経路として認められたことになります。ちょっと攻めすぎて却下されたことも過去にありますが、その場合は上手く理由付けするか抑えめにして申請しなおすだけです。
交通費は給与とは別で支給されますが経費としては人件費の一部になりますね。経験上ほとんどの会社では交際費などその他の経費を無駄遣いしてますので、その辺りが調整されるだけですのであまり気にすることもなく、月に会食や接待1回分にも満たない程度の額ですね。従業員が増えれば負担が増しますが、交通費を払いたくないのであれば経営陣はテレワークを推進すれば良いのです。
以前、勤めていた会社で定期代が1ヵ月支給だったものが6ヵ月に変更されたことがありました。その分の差額は正当に成果を評価して基本給を上げるという謎の理由付けだったのですが、結果的には通常の昇給するであろう額に少し色をつけた程度でごまかしているなーという感じでした。最初に挙げた「交通費は非課税で税効率が良い」という部分もひっかかるものがあります。その後その会社は退職しましたが、この変更はやはり賃下げなので、転職理由のひとつになりますし、新たに入社する人にとっても他社比でマイナスポイントになるはずです。マイナスポイントなので募集要項ではあえて表記せずに隠している可能性すらあります。募集要項で単に交通費支給となっている場合は1ヵ月毎の支給なのか6ヵ月の支給なのか、全額支給か上限が決まっているかなど雇用契約を交わす前に詳細を確認しておきましょう。騙されないように狡猾に目を光らせて労働者として搾取され続けないように気をつけましょう。

参考例として

乗り換え駅から1駅別会社の路線を挟む
高田馬場⇔下落合
高田馬場駅は乗降客数ランキングでも上位の駅ですが、JRと西武と東京メトロが乗り換えられます。
下落合から高田馬場は徒歩で移動します。高田馬場からその先はJR定期券利用になります。高田馬場⇔下落合の西武新宿線の定期代が節約できます。
住居を高田馬場駅に近い側にしますが、最寄りは下落合駅になるという絶妙な位置に自宅を置くことが重要です。
他社路線への乗り換え駅プラス1駅ではという場所に自宅を置けば、この方法が使えると思いますので部屋探しのポイントのひとつになります。実質的に家賃の値引きに近い感覚です。

会社側でさらに1駅分の別の鉄道会社を挟める場合

都庁前駅が会社の最寄り駅だった場合、実際は新宿駅までJRを利用して来たとしてここから歩くことにします。新宿駅⇔都庁前駅の定期代が節約できます。

さらに最初のパターンと併用すると
下落合⇔高田馬場⇔新宿⇔都庁前
下落合⇔高田馬場⇔新宿⇔都庁前
下落合⇔高田馬場 西武新宿線 5,540円
高田馬場⇔新宿 JR山手線 3,950円
新宿⇔都庁前 都営大江戸線 6,460円
実際に高田馬場⇔新宿の6ヵ月定期のみを購入した場合の1ヵ月換算の差額はこちらになります。
高田馬場⇔新宿の6ヵ月定期代18,980円 ÷ 6ヵ月 3,164円
15,950円(3路線の合計) – 3,164円
12,786円が毎月の通勤交通費の節約で得られます。

さらにこの経路では下落合⇔西武新宿を利用する経路も考えられます。自宅の位置しだいですが徒歩の距離はこちらのほうが短いかもしれません。
こちらは1ヵ月換算4,986円なのでJRを利用した場合と比べると少し高いですが、徒歩とのバランスでの選択になると思います。

今回の例以外にも、3路線を利用できる経路にして健康のために2路線分歩くというのが作りやすいかなと思います。
健康のために徒歩に切り替えたときの節約と通勤時間のバランスをぜひ確認してみてください。

休日用に普段から利用する駅を経路に加える

東京駅に行く用事がある場合に定期券の経路で東京を通るようにしておけば休日に電車で出かけた場合にも交通費を節約できます。新幹線利用だったり、銀座にぶらりしに行くとかでも意外と歩いていけるので東京駅経由は個人的におすすめです。
また電車通勤の距離が長い場合にはデメリットがメリットになる瞬間です。逆に普段からまったく用の無い駅しか通らない経路の場合には通勤する以外では無駄になってしまうので途中の経由駅にもメリットを見出せるように経路を設定しましょう。

勤務先会社の住宅手当の活用

定期代とは異なりますが総合的に検討する場合には選択肢のひとつにはなります。
2駅以内3万円の補助など、特に引っ越ししやすい単身者は利用しやすい制度が実施されている会社があります。その分で交通費支給無しなどの条件の会社もあるのでメリット・デメリットあります。
また実際には家賃を比較すると渋谷や新宿辺りの会社だと相殺されるくらいに家賃も跳ね上がる傾向にありますので、住居を決めるときには総合的に比較検討が大事になります。

鉄道会社のオフピーク通勤などのポイント制度の活用

実際に出社時間を勝手に決められる人は多くはないと思いますので、わざわざ合わせるというのは難しいと思います。
元々の出社時間がこの対象時間の範囲になる人は絶対にポイントを貰えるように設定してください。

家賃をあわせ技で総合的に比較検討する

これらを含まえて
実質の家賃 家賃-住宅手当-定期代の節約-普段の交通費の節約-ポイ活
というふうにどんどん減額して比較検討できますので、住居を決めるときには家賃だけではなく、通勤交通費も含めて検討してみてはいかがでしょうか。

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